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春は楽しい思い出がいっぱい・・

あああ・・もう一度　Ｓと　旅行に行きたいな～
箱ティッシュ持って　笑・・　詳しくは　「2/12　の　日記へどうぞ」　です

もう　12年前になります
Ｓと　テレクラで知り合ったのが前年の　１２月
１月に　初めて会って　
毎週といっていいくらい　デートして

ＧＷに　初めて泊りで旅行に行きました
行き先は　奥飛騨温泉郷
その頃　はやり始めた　「貸しきり露天風呂　のある　温泉宿」

電車は指定席　ほとんど満席だったのですが　
おかまいなしに　いっぱいＫＩＳＳして　車窓の風景なんて見ていやしません（笑）

私たちのことを　たなに上げて・・「ねえねえ　あの二人　怪しくない？」
２０代後半の男性と　若く見ても５０台の女性・・　
「ベタベタ具合が絶対に親子じゃないよね　あ・・ほら　ＫＩＳＳしてる」

その気になって　周りを見渡すと　ん？　と思う　カップルは結構いるものですね

特急列車の　洗面所で　カーテンを引いて
Ｓが　服の上から・・・
「ダメ・・・」
カーテンが短くて　バレバレ

チェックインして　仲居さんが部屋から出て行くと同時に
畳に押し倒されましたっけ・・・

露天風呂から見上げた星空
朝市で買ってもらった　置物
あの日の切符は　まだお財布に入ったまま





旅行で何が一番うれしいか・・というと　
宿で　私は　「奥さん」と呼ばれるわけで　苗字は当然　Ｓと同じになるし
　宿帳に　なんて書いたんだろと覗き込むと　「妻」
きゃ～～　フロントで抱きつきたくなるほどうれしいんです

服をハンガーにかけたり　お茶を入れたり　
夫婦ごっこなんて・・　嫌がるかなって思ったんだけど
笑っていたＳ
魔美のスッピン　見られちゃうわ　
一晩中がんばるって言ってた割には　ぐうぐう寝ちゃうし


旅行は　どこへ行っても楽しかった・・・。


魔美は　いつもＳより先に起きて　
Ｓの寝顔見ながら　出会えたことに　感謝していたんだ
Ｓの寝顔はね　天使　みたいだったの・・
笑っちゃう？　あの頃　もうすぐ４０歳　の　おっちゃんが天使だなんて・・



あの頃の魔美の願いは　「これが　永遠だと良いのに・・」

Ｓの願いは　「俺の子供を　生んでほしい・・」

長くなるので　また・・。

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